ブランディングを進める際に、社外の人をスタッフとして入れるべきかという議論が出てきます。
社外スタッフとして頭に浮かぶのが、広告会社やデザイン会社のクリエーター、ブランディング専門のコンサルタントといった人たちかと思います。
この記事では、ブランディングコンサルタントの仕事内容や、ブランディングを進める際にコンサルタントを入れるメリットなどを紹介します。
企業においてブランディングの必要性が高まり、企業や商品のブランディングを専門に支援するコンサルタントへの注目が高まっています。
そもそもブランディングコンサルタントとはどのような役割を担い、どんな仕事を業務として行うのでしょう。
ブランディングコンサルタントは、クライアントのブランドに関する課題を明らかにし、その解決に向けた最適な方策を企画し、ブランド力の向上に向けた支援を行うコンサルタントです。
ブランディングとして対象とする領域は、企業全体を対象とする企業ブランディングや、ある事業を対象にした事業ブランディング、商品を対象にした商品ブランディングとなります。
ブランディングコンサルタントの主な仕事内容としては以下のようなことになります。
これらを一社で請負うブランディング専門のコンサル会社もあれば、特定の部分に特化してサービスを提供する会社もあります。
会社で抱えている状況に応じて、コンサル会社の得手不得手を理解した上で相談先を選ばれるのが良いのかと思います。
ブランディングを進める際に検討課題に上るのが、社外のコンサルを入れるかどうかという点です。
外部コンサルを入れる際の懸念はコストです。
特に新ブランドの立上げなど、事業の採算がまだ見えない状況で、コストを掛けていいのかと迷うところです。
そうなると、出来るだけ社内で進めようという事になります。
いざ社内メンバーだけでブランディングを進めていくと、「本当にこの進め方で大丈夫なんだろうか」「こんな整理の仕方で先々破たんしないだろうか」など、様々な不安が出てきます。
さらに、策定したブランドビジョンを社内に浸透していく段階では、「社内には伝えたが、ちゃんと理解されているだろうか」「共有はできた気がするが、自分ゴト化されているんだろうか」。
「進めてきたが、効果が出ているのかどうか分からない」といったことが起きます。
ブランディングを業務として日常的に行っている場合は別として、そうでない場合は、推進過程で発生する「ブランディングの壁」に右往左往してしまいます。
それもブランディングの一環として捉えられる余裕があればよいですが、短期間で効率よくブランディングの成果を出そうとする際には、ブランディングを専門とするコンサル会社に相談するのは有効です。
費用対効果という観点でも、社内だけで進めて右往左往することを考えると効果的かと思います。
ブランディングにコンサルタントを利用するメリットはいくつかあります。
代表的なメリットをいくつが挙げるとこのようなことになります。
さらにメリットを挙げるとすると、
・社内のコミットメントを得やすい
ということが挙げられます。
ブランディングを推進する際に現れる「ブランディングの壁」には、例えば経営層や上層部のコミットメントや、社内の理解ということがあります。
ブランディングコンサルが入ることで、プロの視点を入れたプロジェクトとして、社内の理解が得られやすくなります。
意外とこれが最大のメリットだったりします。
ブランディングのコンサル会社は日本全国にたくさんあります。
電通や博報堂といった大手広告会社もその一つです。また、デザインなどクリエーティブに強みをもつブランディングコンサル会社もあります。
その状況を踏まえると、自社の課題解決にブランディングコンサルを活用するには、信頼できるコンサルタントを選ばなければなりません。もちろん、予算も踏まえてということになると思います。
その際に役立つのが、「統合型ブランディング」コンサルの活用です。
統合型ブランディングとは、インナーブランディングからアウターブランディングまでを一貫したコンセプトのもとで実現させていくコンサルタントです。
その業務は、
といったことになります。
しかもこれらをワンストップで担います。
当社B&C Labでは、これまで社員のインサイトや生活者のインサイトに着目した独自のブランディングアプローチで規模の大小を問わず、多数の実績を積んで参りました。
会社のブランディングを進めるに当たって、気になること、ちょっとした不安などありましたら、一度ご相談ください。
ブランディング専門のコンサルタントが、豊富な経験から、一緒に解決策を探って参ります。
御社担当のコンサルタントがワンストップで対応しますので、伝えたことが伝わっていないということが起こりません。
お気軽にご相談ください。