独自価値とは一般的に、そのものならではの価値やその人らしさと言われているものです。
ブランドには、そのブランドならではの独自価値が存在します。
言い換えれば、「企業らしさ」「商品らしさ」となります。
ブランドには、いくつかのレイヤーがあります。
一般的には企業ブランド、事業ブランド、商品ブランドとなります。
それらブランドの‘らしさ‘に一貫性を保たれていないと、顧客は離れていきます。
‘らしさ‘に一貫性を保つ取組みとして、インターナルブランディングや社内広報に取り組む企業が増えてきました。
それは、社員によって「独自価値」や「らしさ」の認識が異なると、ものごとの判断がバラバラになったり、向かう方向性に違いが生じるてしまうからです。
そうなると当然、顧客や市場に与える印象がバラバラになってしまい、結果としてブランド価値を落としてしまうことになります。
それはまた、業務のムダを生むばかりではなく、生産性を下げてしまいます。
ブランドの独自価値が共有されていない企業では、社員のストレスも高まってしまいます。
ブランドの独自価値を明らかにし、それを自分ゴト化していく取組みを「インターナルブランディング」といいます。
近年、企業価値の向上や社員のエンゲージメントを高める狙いでインターナルブランディングに取り組む企業が増えています。
社員が関わるブランドの独自価値を理解し、内発的に自社への愛着と誇りを持つことがモチベーションの向上を促します。
ブランドの独自価値を明らかにし、情報として発信するとともに、社内で社員がその価値を事業力、商品力、販売力の強化への転換していく。そうした流れをつくる取組みが「インターナルブランディング」です。
業務内容
など